図書局
ブックトークの季節です☆
12月11日、毎年恒例の図書館イベント「ブックトーク」(おすすめ本の紹介)が開催されました。初日のオープニングはマンドリン部による素敵な演奏で、会場は暖かな空気に包まれました。続けて、本校教員によるブックトークが始まりました。紹介本は『カラマーゾフの兄弟』。難解なドストエフスキーの長編ですが、参加した生徒達は真剣に話しを聞いていました。
「大人になったら、教科書に書いていないことを自分の力で解決していかなければならない」。教員からのメッセージに頷く場面も。もうすぐ冬休み。本の長期貸し出しも始まりました。10冊でも、100冊でも、月高生はこの時期何冊でも本を借りることができます。
▲マンドリン部の素敵な演奏。
後ろには大きなクリスマスツリーが飾られています。
▲冬の図書館イベント。
3日間、本校教員によるブックトークが開催されます。
ビブリオバトルに出場しました!
11月4日、「全国高等学校ビブリオバトル2024北海道大会」が北海学園大学で開催されました。ビブリオバトルとは、
①発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
②順番に1人5分間で本を紹介する。
③それぞれの発表の後に、参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う。
④全ての発表が終了した後に、「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員が1人1票で行い、最多票を集めた本をチャンプ本とする。
本校の図書局員が持参した本は、椹野道流著『祖母姫、ロンドンへ行く!』。抽選の結果、最初に発表することになりましたが、この本をぜひ手に取って読んでほしいという熱い想いを込めて、5分間、最後までしっかりと語ることができました。
今回の大会は、全道各地から16名の高校生が集まり、本校図書局員の本はチャンプ本には選ばれませんでしたが、他校の生徒との交流や、これまで知らなかった本と出会うことが出来、今後の図書館活動につながる貴重な機会となりました。
▲緊張の中、堂々と発表する本校図書局員2年生。熱意はしっかりと聴衆に届いていました。
図書局 高文連図書館報コンクール最優秀賞!
9月26、27日、北海道高等学校文化連盟「第46回全道高等学校図書研究大会」が、岩見沢市で開催されました。
全道から39校が参加した「図書館報コンクール」では、札幌月寒高校と帯広柏葉高校が最優秀賞に選ばれました。本校は、4年連続15度目の最高賞受賞となります。
現在、本校の図書館活動を支えているのは1年生11名、2年生8名の図書局員の生徒達です。今後も、定期的に図書館報を発行していきますので、本校ホームページよりご覧ください。
北海道札幌月寒高等学校
〒062-0051
札幌市豊平区月寒東1条3丁目
TEL 011-851-3111
FAX 011-851-3112