校長挨拶

 

  ご挨拶

 
            北海道札幌月寒高等学校長 三 村 素 道 
 

 

 北海道札幌月寒高等学校のホームページへアクセスしていただき、誠にありがとうございます。本校は、昭和24年(1949年)に開校し、各界で活躍する28,500人を越える卒業生を輩出し、76年の歴史をもつ学校です。

 生徒たちは校訓「自主自立」「親和協力」のもと、今まで培われてきたよき伝統をしっかりと受け継ぎ一層発展させるべく、様々な学びはもとより、行事や部活動にも日々努力して取り組んでおり、大学進学や全国大会などにおいても高い実績を挙げています。 

 現代は将来の予測が困難な時代であり、変動性・不確実性・複雑性・曖昧性を意味する「VUCA」の時代とも言われています。今や「学ぶ」ということは知識を身に付けることに留まりません。身に付けた「知識・技能」をもとに、「思考・判断・表現」していくこと、それらに主体的に取り組み、「人間性」を高めていくことが求められています。そのような中で、これからの社会を力強く生き抜いていくために、本校全日制では各教科・科目で育んだ「見方・考え方」を働かせながら、それぞれの知識を関連付け、広く世界に目を向け様々な専門家の方々と協働し、探究学習プロジェクト「BEING ALIVE」に取り組んでいます。このように校内外での様々な活動を通してグラデュエーション・ポリシーに示された7つの資質・能力を育成することで、「社会を牽引する存在となるために必要な高い資質・能力と豊かな心を持つ生徒」及び、「向学心や探究心を身に付け、自己の進路決定に向けて意欲的に学習に取り組む生徒」の育成を目指し、教職員が全力を挙げて生徒の支援を行っているところです。

 保護者や地域の皆様、卒業生の皆様、ホームページをご覧の皆様には、今後とも本校の教育活動にご理解とご協力をくださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。